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【ご報告】第一子を授かり、産休に入りました。

今回は、私ごとですが、待望の第一子を授かったことをご報告します。

 

ブログにはどのような形で発信しようかと迷いましたし、とてもプライベートなことですが、同じような立場にいる先生の励みになればと、今の気持ちなどを記しておこうと思います。

 

妊娠の時期について

 

「教員のベストな妊娠の時期はいつか」という話が、たびたびネット上で話題となっています。

 

基本的に私は「いつでもいい」と思っています。

 

年齢も、状況も、体の状態も、「人それぞれ」だし、「子どもは授かりもの」で、「完全にコントロールなどできない」と考えるからです。

 

ネットで、「教員 妊娠」、「教員 妊娠 タイミング」と検索すると、本当にびっくりするような内容の記事が出てきます。

 

「年度の途中で産休に入るべきではない」、「担任をもっているのなら、その1年は妊娠を避けるべき」、「卒業学年での妊娠は無責任」など、批判的かつ人権を無視した発言の多いことに驚きます。

 

これこそ、「教員聖職論」なのだなあと思いながら見ていました。

 

私は、今産休中ですが、実は卒業学年の担任をしていました。

 

進路指導を終え、あとは生徒たちが試験で頑張るのみ、という時期に産休に入りました。

 

きっと、それに対して、批判的に思う方もいるでしょう。

 

それでも私は「これでよかった。」と今心から思うことができています。

 

来年度の人事面談のときに「妊娠希望」を伝えるか、否か

私は、これに対しては、否定的です。

 

「授かるかどうかわからない」のに、妊娠を希望していることを管理職に伝える必要があるとは思えないからです。

 

そして、結婚していれば、そういう可能性があると、管理職も想定しているべきだと思います。

 

よく聞く話では、「妊娠希望」と伝え、うまく担任を外されたとしても、結果授かれず、「不妊」と思われたり、仕事をしたくない「逃げ」と思われるのが辛いということもあります。

 

また、妊娠希望の有無を人事に伝えるのは、あまりにも人権が大切にされていないと感じてしまうからです。

 

私の場合ですが、ずっと持ち上がりでしたので、来年は卒業学年の担任になることは予想していました。

 

人事面談で、雑談の中で、「子どもの希望」を聞かれることがありましたので、やんわりと「近々欲しい」ということは伝えていました。

 

そもそも聞かれること自体、変なことだと思います。(学校ってこういうところが古いですよね・・・)

 

しかし、人手不足からでしょうか、今年も卒業担任となりました。

 

ストレス、プレッシャーから来る体の不調

私自身、結婚したらすぐに子どもが欲しいと思っていました。

 

結婚した当初は、まだ1年生の担任でした。

 

そこから2年生と持ち上がりました。

 

年度内で産休に入ることを避けるために、時期を考えてタイミングを見ていましたが、結局その間は全然授かれませんでした。

 

病気療養休暇に入られた人もいたため、仕事量も膨大な量で、卒業学年の担任よりも大変になり、体調を崩すこともありました。

 

「卒業学年の担任になるまでに妊娠しなければまた妊娠のタイミングを先延ばしにしなければならない。」とその当時は思っていたので、そのことがかなりストレスになっていたのだと思います。

 

年齢ものんびりしていられるほどの年齢ではないこと、最低でも2人は子どもが欲しかったこと、不妊気味だったこと、この3つから、夫婦で相談し、「卒業学年であっても授かったら途中で産休に入ろう。」と決心しました。

 

何より、「今日というこの1番若い日を無駄にしたくない。」、「仕事を理由に先延ばしして、子どもを一生授かれなかったらその方が後悔する。」という思いが強かったです。

 

妊娠発覚から産休まで

 

妊娠が分かったのは、夏休みに入った頃でした。

 

妊娠できず、本格的に不妊治療を始めようとクリニックを予約した月に妊娠したことがわかりました。

 

ふと諦め、肩の力を抜いたときに我が子はやってきてくれたのかもしれません。

 

それでも卒業式前に産休にはいらなければならないことに、やっぱり申し訳なさを感じました。

 

何よりも周りからの目が本当に怖かったです。

 

管理職への報告

妊娠がわかり、病院に行き、「正常妊娠」であることが確認できてから、報告しました。

 

担任のことや部活、代替要員の確保のこともあると思ったので、早めに報告しました。

 

理不尽なことを言われることはなく、祝福してもらうことができました。

 

生徒・保護者・同僚の先生への報告

安定期に入り、すぐに報告をしました。

 

卒業学年ということもあり、動揺や不安を招かないよう、早めの報告と今後の体勢なども校長の方から話をしてもらいました。

 

生徒には私から、「産休に入るまでには進路関係の書類は全て書き上げられるから心配しないでね。」という話をしました。

 

幸い、生徒も保護者も心ない言葉を言う人は1人もおらず、気遣いと優しい言葉ばかりをかけてもらい、とても感謝しています。

 

自分自身の体調

つわりが1番ひどい時期が夏休みだったので、つわりがひどく通勤できないことはありませんでした。

 

そして、自分自身が健康妊婦だったこともあり、無事に産休まで勤め上げることができました。

 

受験生の授業に穴をあけることもなく、進路関係の書類作りも冬休みに前倒しにやったおかげで無事に終えられました。

 

ただ、体は毎日きつかったのは間違いありません。

 

授業中に座ったり、生徒にサポートしてもらったりすることで、なんとかやり切れました。

 

最後に

私の記事を読んで、いろいろなことを思う人がいるのは承知しています。

 

私は、子どもを望んでいる女性の先生が、学校の状況を優先して、妊娠することを先延ばしにすることがなくなればいいなと思っています。

 

そして、今ネット上にあるような「先生の妊娠は迷惑」とか、「先生はタイミングを見て妊娠すべき」などと考える人が減るといいなと思っています。

 

先生も、先生である前に「1人の人間」です。

 

先生の代わりはいくらでもいます。

 

どうか、ご自身の人生を無駄にしたり、棒に振ったりすることがないことを祈っています。

 

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