教員になったばかりの頃は、悩みだらけで、本当に苦しい毎日でした。
今もまだ成長中ですが・・・
先輩方に相談し、実行し、失敗する、ということを繰り返すことで、なんとなく「これが自分には一番合っているのかな?」というやり方が見つかられるようになってきます。
中学校の先生の悩みあるある
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これは、過去に私が経験した悩みたちです。
他にもいっぱいありますが・・・
今回は、私が普段から、生徒と接するときに気をつけていることをお話ししていきたいと思います。
ではさっそくお話ししていきましょう♪
どんな先生でいたいですか?
学校の中には、いろいろな先生がいると思います。
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きっとどの先生も「理想の教師像」があると思います。
教師になったばかりの頃の私は、今思うと「理想の教師像」がぶれていたのだと思います。
今、私は「生徒にいつも寄り添える優しい先生」でいることを心がけています。
先生になったばかりの頃、先輩の先生方にこう言われました。
アドバイスをもらうたびに、生徒への対応の仕方を試行錯誤してみました。
今、思えば、自分の「理想の教師像」が明確になっていなかったな、と反省しています。
では、なぜ、私が「生徒にいつも寄り添える優しい先生」でいたいと思ったのかをお話しいていきます。
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これらの理由からです。
そして、自分が中学生だったら、「こんな先生がいてほしいな。」と思ったのが、「なんでも話せる先生」だったからというのもあります。
どんな先生でいようかがわからない人は、「自分の強み・弱み」を分析してみると、目指すべき「理想の教師像」が見えてくるかもしれません。
話す内容よりも話し方が大切。
中学校には、「怒鳴って生徒を威圧する先生」が多いなと感じています。
私が中学生だった頃も、悪さをする子たちに「とにかく怒鳴り、押さえつける先生」ばかりでした。
「中学校って、こわいな。」と思いました。
生徒よりも先生が。
教員になったばかりの頃は、中学校という男性教員の中で、いくら女性の先生が怒ったところで、少しも怖くないんだな、と悟りました。
そこで、「どういう風に話されたら、生徒は自分の行動を振り返るきっかけになるのか。」を考えました。
悪さをしてしまった子に対する説諭の仕方
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むきになって怒ると、「その生徒の思うツボ」だと思います。
「悲しいな。」としんみりいう方が効果的だったりします。
中学校教員の心得
私が大切にしている心得がいくつかあります。
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とにかく、私は「生徒と一緒にいる時間が全て」だと思っています。
話を聞いてほしい生徒がいれば、かならず時間をとります。
先輩先生に「悩みを全て聞いていたら、先生が辛くなるよ。」「生徒が頼り切ってしまうよ。」と言われたことがあります。
しかし、私が話を聞いたことによって、「生徒が私の頼りきりになる。」という状況になったことはありません。
家族という一番大切にしたい、されたいところで悩んでいる生徒も、「いつでも先生に相談できる。」という安心感があると言ってくれました。
大切なのは、「いつでも相談できる大人が近くにいること。」です。
生徒に安心感を与え、結果的に「相談される回数は増えない。」と思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「こうした方がいいよ。」とか、「こうした方がうまくいくよ。」と言われることも多いと思います。
しかし、自分の良さを先生としてどう活かしていくかはその先生にしかわからないこともあるのです。
教員採用試験をパスしたということは、「先生としての資質」は絶対あるのです。
日本の将来を作るために、一緒に頑張っていきましょう♪