無事に修了式を終えたのも束の間。新年度に向けたクラス編成や年度末の事務処理に終われ、とても忙しい春休み。休む間もなく4月になって、始業式がはじまるなんてこともよくあります。
クラスのイメージを考える
すばりそれは、先生自身が「どんなクラスにしたいのか。」を考えることだと思います。そのクラスのメンバーによって、その生徒たちの発達段階に応じて、「どんなクラスにしたいか。できるのか。」というのは、多少は変わってくるものだと思います。
しかし、その先生の「こんなクラスにしたい。」という理想のクラス像は毎年変わるものではないと思います。
|
学級びらきの際に、先生のクラスへの思いを伝えられると、子どもたちはとても安心すると思います。
学級通信を書いてみよう
学級通信に関しては、以前の記事にも書きました。学級びらきの際には、ぜひ学級通信を配ることをお勧めします。
長くなくて構わないし、イラストがたくさん入っていてもいいと思います。(むしろその方が子ども受けはよい。)昨年も一緒に過ごしてきた生徒たちであっても、関わりがあまりなかったり、そもそも名前を覚えられていなかった!なんてこともあります。
先生の自己紹介を含めたA41枚程度の学級通信を是非配りましょう♪
新学期の学級通信にかくとよいおすすめの内容 |
|
先生の自己紹介文はできるだけ、詳しく書いてあると子どもたちは喜びます。
誕生日や好きな食べ物、嫌いな食べ物、愛読書、趣味、好きな芸能人、映画、好きな教科、嫌いな教科…..
「先生も人間なんだな〜」、「先生でも嫌いなものあるの?」、「先生なのに意外〜」って思わせたもん勝ちだと思ってます。
教室環境を整えよう
教室は生徒が1日中過ごす場所です。教室が整っていないと、生徒の心も乱れていきます。
教室の掲示物の貼り方や生徒のロッカーの使い方のルールなどを整えておきましょう。
|
教室の整備が意外と時間がかかるものですが、春休みの時間のあるうちに、掲示物の配置やロッカーの点検、教室管理の物を決めておくなどしておくと新学期がかなりスムーズに始められます。
また、クラスの写真や生徒が自由に発信できるようなスペースが教室の中にあると、生徒たちは「この学級に所属してるんだなあ。」という気持ちを高めることができると思います。ちなみに、新学期に貼るべきアイテムは「生徒と先生のプロフィールカード」ですね!(言わずもがな、ですね。)
学級開きで使えるアイスブレイク
学級開きのあの緊張した雰囲気。私も苦手です、、、そんな時はアイスブレイクで生徒も先生も緊張をほぐしていきましょう!
おすすめのアイブレイクをいくつかご紹介します。
おすすめのアイスブレイク集
①グループ自己紹介 おすすめ度:★★★ 人数:5〜6人
言い切ったら、班員全員に手を挙げさせて「○班終わりました!」と報告させるとよいでしょう。これはかなりおすすめです。そしてとても難しいので、忘れてしまったら、周りの人が手助けするのもOKです。(ただし、忘れられた相手が自分の名前や好きなものをいうのはなしです。)※班対抗にすると面白いです。 |
②バースデーチェーン おすすめ度:★★★ 人数:10人〜
|
③ウソ・ホントゲーム おすすめ度:★★☆ 人数:5〜6人 用意するもの:紙とペンを人数分
|
保護者会でも使えたりしますので、是非おためしあれ〜
最後に
いかかでしたでしょうか。学級開きはそのあとの1年を左右するとも言えます。気合を入れて、準備をしたい物ですね。