今回は、英語の授業から少し離れて、学級活動、通称”学活”のお話をしたいと思います。
私は教員になって以来、ずっと担任をもっています。
それに加え、8クラスの英語を担当しています。とにかく、忙しい!!!! 時間がない!!
そんな中、
※レク=レクリエーションのことです。
というわけで、今日は時間をかけず、盛り上がれるクラスレクをお伝えしていきます♪
定番!伝言ゲーム
中学1年生のはじめの学級びらきで行うと効果的です。
2年生や3年生でももちろんOKです!
ルールは、みなさんご存知の伝言ゲームと同じなので省きます。
縦列で行います。
先頭に座っている子が先生からお題を聞く人です。
しかし、もし先頭の子が覚えるのが苦手であれば、同じ列の子と変わってOKです。
では、おすすめのお題をご紹介します。
伝言ゲームおすすめのお題
初級編 | クレヨンしんちゃんに似ている弟のランドセルの中から、ドラえもんが出てきた。 |
ザビエルがギャルのカツラを被って、ふさふさになった髪の毛を嬉しそうに見ている。 | |
中級編 | 昨日の18時に〇〇先生と○○先生が校長室でフラダンスを踊っているのを私はみてしまった・・・・ |
あのはげたおじさんは私の妹が大学時代に付き合っていた彼氏だ。 | |
上級編 | 北海道の札幌へ海鮮丼を食べに行ったら、何故か飛行機に乗って東京へ行った。そこから新幹線で大阪へ、さらにバスで福岡に行ったら疲れて、由布院で温泉に入ったら目が覚めて夢だと気付いた。 |
福島出身の方言なまりがすごくて何をいっているかわからなかったので、韓国語で返してみたら、韓国語で普通に返された。 |
伝言ゲームは、手軽にできます。
そして簡単にオリジナルを作れちゃいます。
オリジナルを作るコツは、「クレヨンしんちゃん」、「ドラえもん」など、紛らわしいキャラクター名を入れること。
また、「○○先生」など、生徒にとって身近な先生の名前を入れたりすると盛り上がります♪
ちなみに準備時間は朝の5分でできます!!!!!!
応用編!お絵かき伝言ゲーム
これはもう、大爆笑、ハズレなしのレクです。
少し複雑なので、ルール説明からいきたいと思います。
<ルール>
|
お題はなんでもよいです。
人、キャラクター、もののなんでもできますが、みんなが知っているものが良いでしょう。
生徒発信!震源地ゲーム!
これもクラス全員で楽しめるゲームです
<ルール>
※動作を変えないとマンネリ化して、一気につまらなくなります。 |
困ったら・・・・
今回ご紹介したレクのゲームを「すでにやったことあるよ〜」という先生方。
たまにはこんなのにも頼ってみてはいかがでしょうか。
「はあって言うゲーム」(幻冬舎)です。
私も存在は知っていたものの、よく分からず、たまたまお店で見つけたので買いました。
そして、早速クラスで試してみたら大盛り上がり!!!
先生も楽しめます。
ルールはざっくりこんな感じ。
<ルール>
驚いた時の『はあ』 怒っている時の『はあ』 よくわからないときの生返事の『はあ』 ためいきの『はあ』 など、同じ言葉でも様々な状況での言い方が書いてあります。
だったのかを、言い終えた後にカードを班の仲間に見せて、当ててもらいます。 ※お題は「はあ」だけではありません。 ※カードは30枚くらいあるので、どんどんカードを班同士で交換していきます。 |
画像にもあるように、言うだけでなく、「ウインク」などの動作もあります。
いつもとは違う生徒の一面も見られて、面白いゲームだと思います。
わかりやすく楽しい英語の授業ってどうやって作るの?~Part1~
最後に
いかかがでしたでしょうか。
先生も笑顔で働くためにも、生徒たちにも楽しんでもらうためにも「先生が準備に時間をかけず
に生徒が楽しめる」というのが私のモットーです。
参考にしていただけたら、幸いです。