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わかりやすく楽しい英語の授業ってどうやって作るの?~Part1~

中学校の英語の先生になったばかりの人は、日々の授業作りにとても苦労しますよね。

かつての私もそうでした。

今回は、生徒も先生も楽しめる、視聴率100%の授業の秘訣をお話しします。

 

 

 

悩めるネコA
授業の初めにみんなで歌える曲はある?

 

悩めるネコB 
ちょっとした時間でできるゲームが知りたい!

 

悩めるネコC
準備をせずにサクッとできるアクティビティってないの?

 

 

などのあるあるな疑問にお答えしていきたいと思います♪

 

 

Let’s go!!

 

授業はみんなで歌える英語の歌でスタート!

小学校5年生から始まっていた英語教育は、2020年度から小学校3年生から始まります。小学校3、4年生は、外国語活動として年間35コマの英語の授業を受けることになります。

 

小学校での英語の授業は、歌やリズムに慣れ親しんだり、クイズなどを通して英語の音に慣れていきます。

小学校でこのような授業を体験してきた生徒たちには、”英語=歌やゲームをする楽しい授業”というイメージあります。

 

このイメージを崩さないためにも、いきなり板書中心の詰め込み授業ではなく、(今はこういう授業は減ってきましたが、私が中学生の頃はこういった授業が中心だった記憶があります…)歌などを盛り込んだ授業をしていくとよいです。

 

 

それでは早速、学年別月別おすすめの曲を紹介していきます〜

 

 

Are you ready??

 

First Grade Second Grade Third Grade
April Hello,Goodbye(The Beatles) Top of the world (Carpenters) Call me maybe (Carly Rae Jepsen)
May A whole new world(Aladdin) Day dream Believer (The Monkees) We are the Champions(Queen)
June Obldi-Oblada(the beatles) What makes you beautiful

(One Direction)

Bad day(Daniel Powter)
July Tomorrow (Annie) Paprika English ver. (team E) Shake it off( Taylor Swift)
August Do-Re-Mi(Sound of music) I just called to say I love you

(Stevie Wonder)

Beauty and Beast

(Celine Dion & Peabo Bryson)

September One thing (One Direction) How far I’ll go (Moana) The Gift (Blue)
October I want it that way (back street boys) Story of my life(One Direction) What do I know(Ed sheeran)
November Good time (Carly Rae Jepsen&Owl City) Haven’t met you yet (Michael Bublé ) Just the way you are (Bruno Mars)
December We wish a Merry Christmas

(Unknown singer)

All I want for Christmas is you (Mariah Carey) Last Christmas English Ver.

(Yamashita Tatsuro)

January Try everything  (Zootopia) Girl friend (Avril Lavigne) Stay with me(Sam Smith)
February Let it go (Frozen) Staring something new

(high school musical)

The nights (Avicii)
March We are never ever getting back together

(Taylor Swift)

We are the World(USA for Africa) Don’ t stop(5 seconds of Summer)

 

 

これらの選曲は各学年のレベルに沿っています。また、時期に合わせたものもあります。

 

学年内であれば、順序を入れ替えるなどしていただいても構いません。

 

 

曲リストをどのように活用するの?

これらの曲を歌詞カードにします。同じ曲を1ヶ月歌うことによって、相当歌えるようになります。また、1ヶ月ごとに曲が変わることで曲を楽しみにしてくれる生徒が増えていきます。

 

英語の曲を授業で聞き、歌うということは、生徒にとってリスニングの練習にもなる貴重な機会です。

 

そこで、歌詞カードに中にいくつか単語を空欄にしておき、必要であれば、選択肢を用意し、リスニングとして初回の授業で聞かせるのがよいと思います。

 

穴埋めをしたら、早速歌っていきます!

 

しかし・・・・

 

 

悩めるネコA
英語が苦手な生徒はどうしたらよいの?

 

 

と思った方もいると思います。私もずっと同じ悩みを持っていました。

 

せっかく中学生が好きそうな曲を準備しても、英語がさっぱり読めないという生徒もいます。

 

そこで、私は悩んだ結果、歌詞カードを両面刷りすることにしました。

 

歌詞カードはB4サイズ、両面刷り。表→英語のみ 裏→英語とその上にカタカナ付き
これに関しては様々な意見があるとは思いますが、私は全生徒が授業の参加できる環境を整えることが大切だと考えています。
毎時間曲に合わせて歌う前に、読み方をrepeatし、確認することをお勧めします!

最後に

 

いかかでしたでしょうか。今回は、授業の冒頭に歌う英語の曲紹介に特化してみました。

 

曲を通して、英語の楽しさをより伝えられることと思いますので、ぜひお試しください!

 

次回は、授業の中で使えるウオームアップゲームなどの紹介をしていきたいと思います。お楽しみに♪

 

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