前回の記事では、午前中の流れとお役立ちポイントをお伝えしました。
給食指導は生徒と一緒に!
給食指導は大変、とよく聞きませんか?
同僚の先生に聞いた話では、
昭和の時代、学校がすごく荒れていた時、
給食の時間が始まる10分前くらいから、配膳室に先生が見張りでいる・・・・と。
デザートのゼリーや牛乳、揚げパンなど、先に食べてしまう子がいたそうです。
また、牛乳やゼリーを配膳する時は先生が1人一つずつ、配っていたそうです。 |
聞いた時は、笑い話だと思いましたが、そんな時もあったんですね。
もしかしたら、令和の時代の今も、どこかにそんな学校があるかもしれません。
私の現在の赴任校は、比較的落ち着いてるので、そこまで準備に手間取ったりはしません。
しかし、同じ学校、学年でもクラスによって、「給食を食べられる時間」に差が出ます。
給食の時間は意外に長いように見えて、全然時間がありません。
配膳に手間取ると、食べる時間が「5分」ということもざらにあります。(食事くらいゆっくり食べたい・・・)
私はとにかく時間通りに食べ始めることを新学期に目標としました。
ちなみに私が4月に伝えたこと
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※明文化して教室に掲示しておくとよいです。
話がずれてしまったので、戻します。
給食の配膳のコツは
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昼休みは生徒との交流と提出物などのチェックの時間!
世の中の先生方は昼休みをどのように過ごされているでしょうか。
生徒たちにとっては休みでも、我々教員にとっては休みではありません。
私は、いつも給食を早めに食べ終えます。
「ごちそうさま」の号令の時間まで、生徒からの提出物にコメントを書いたり、明日の時間割を書いたり、しています。
昼休みにしていること
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昼休みは基本的に、生徒と過ごす時間と考えています。
教員の1日は忙しい。
昼休みを生徒と過ごすことで、”生徒の様子”、”生徒の異変”に気づき、さらには起こりうる”トラブル”の防止にもつながります。
朝の時間に授業の準備は済ませ、昼休みの時間を生徒と共に過ごすことで、生徒との関係を上手に気付けるかもしれません。
帰りの会は時間内に終わらせる!
私が中学生のころもそうでしたが、帰りの会は長い!
先生の話は長い!
そしてそんなに生徒はきっと聞いてない(笑)
だからこそ、生徒にとっても先生にとっても大切な時間を守るため、
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清掃は生徒と一緒にやること。
どの学校も清掃の時間があると思います。
小学校は昼休みの時間に行っているようですが、中学校は帰りの会の終了後に行うことが多いです。
皆さんはどのように清掃指導を行っていますか?
清掃をスムーズに行うためのステップ
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これらのステップが整ったら、いざ清掃開始です。
先生は生徒と一緒にほうきや雑巾を行いましょう。
最後に
やっとここまでで生徒は下校となります。
長いし、忙しい。ですね。
今まで、私が教員生活の中で実践してきたことをご紹介しました。
放課後まで書こうと思ったらのですが、長くなってしまいました。
また続きを書きます〜