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英語の授業で使えるアイディア集〜歌からゲームまで〜

英語の授業は、動きがあってこそだと思っています。

 

五感をフルに使い、リスニングをしたり、話したり、歌ったり。

 

机には向かっていますが、もはや実技教科ですね!

 

さて、今日はおすすめの曲や少し時間が余った時に使えるおすすめのアイディアを紹介していきます。

 

オリジナルが日本語の歌を英語で歌うのが楽しい!

 

英語だの授業だと、洋楽を探しがちですが、生徒から「日本の歌を歌いたい。」というリクエストをされたことがありました。

 

確かに、リズムに馴染みがあったり、日頃から耳にしている曲を英語のするとまた違った発見があり、面白いです。

 

今まで、授業で扱ってきた歌をご紹介します。

 

日本語版歌 日本語版歌手 英語版歌 英語版歌手
小さな恋の歌 MONGOL800 Little Love Song

BENI

Story AI Story

AI

香水 瑛人 Kousui(ダウンロードできます)

Def Tech

 

小さな恋の歌、Storyに関しては、パソコンにデータが入っていなかったため、随時アップロードします。

 

2020年に「レコード大賞 優秀作品賞」を受賞し、若者の間で大人気の瑛人さんの「香水」の英語版を、なんとDef Techが歌っています。

 

すっごくカッコよく、痺れるうまさですので、ぜひ授業で使ってみてください。

 

きっと中学生も喜ぶはずです。

 

ディクテーションで集中する時間を作ろう。

 

・読み上げられる英語を書きとること、その書き取りテストのこと
効果:リスニング力のアップにつながる、単語力を伸ばす、既習事項の復習
注意点:ディクテーションだけでは、リスニング力は上がらないので、どちらも取り入れることが大切。
では、実際にどのように授業に取り入れているのかを説明していきます。
ディクテーションで扱う教材 やり方
  • 教科書本文
  • 新出単語、熟語、前置詞を穴埋め形式にプリントにする。
  • 生徒は教科書をみながら、隣の人ととプリントを交換し、丸つける。
  • 市販の問題集から出題

おすすめの問題集

Enjoy Simple English Readers Short Stories (NHKシリーズ)

ラジオでも放送されているもので、日本の昔話やおもしろい小話があり、授業でも扱いやすいです。

  • 既習文法や単語、熟語、紛らわしい発音の単語などを中心に穴埋め形式にプリントにする。
  • 隣とプリントを交換し、全員で丸をつける。

 

・ゆっくりと早くとスピードを変えて2〜3回読む。・カタカナでも書いてあり、発音があっていれば半分の点数をあげる。

単語・熟語カルタで単語力・熟語力をつけよう。

 

単語力や熟語力を授業でつけるのは、なかなか難しいですよね。

 

どうしても個人の努力によるところが多い部分です。

 

そして、なかなか単調で、楽しく取り組むことができない時間でもあります。

 

そこで、カルタ方式で単語力をつけるという方法をお勧めします。

 

単語・熟語カルタのやり方
  • 生徒に必要分の紙を配る。(大体1人8単語? A4二枚を16枚の均等な大きさになるように切らせる)
  • 単語や熟語のリスト(どこの単語、熟語をカルタにするのか)を伝える。※もし、可能なら、学期や学年の終わりにこの活動を行うために、単語リストや熟語リストを教科書をベースに作っておくと良いかもしれません。私が使ったのをあとで、ダウンロードできるようにします。ただ、大変な作業なので、教科書準拠の単語帳を使い、それを元に作っても良いかと思います。
  • 6人班で行う。
  • 1人あたり、8単語を担当する。
  • 全員が均等な紙の大きさ、そして裏に写らない濃いボールペンか水性ペンで、カルタを作る作業に入る。
  • 必ず、その単語、そして日本語の意味をセットで作らせる。
  • 全員分が完成したら、神経衰弱のように、ゲームを始める。
・楽しみながら、単語を覚えることができる。・英語が苦手でも、記憶力が優れていたりすると、得意な子にも勝てる可能性がある。
・準備が大変なので、手順をしっかり説明しないと、うまくいかない。・油性ペンで書くと、裏に写ってしまい、ゲームにならない。
各班ごとに違う単語を作らせると、1クラスでも6通りの単語・熟語のカードができて、使いまわせば、多くの単語・熟語を覚えられる。

small talkを取り入れよう。

生徒は、与えられた課題をこなすことはなんとなくできるんです。

 

単語を書いたり、リスリングをしたり、教師の問いに答えたり。

 

しかし、「自由に会話する。」というのは、結構苦手とする生徒が多いのです。

 

・Sports ,food ,animals, season などの話しやすいお題を1つ与える。

Small Talkのやり方

  • 2人ペアをつくる。(学力差に考慮する)
  • お題に関して、決められた時間会話を続ける。(目安:1年生1分、2年生1分30秒、3年生2分)
  • 何回ラリーが続いたから記録させる。
  • 最後に返せずに、黙ってしまった方が負け。(なくても良いのですが、勝ち負けをつけると盛り上がるので・・・)

 

英語での相槌の打ちかたや話の切り返し方などをプリントにしてあげると、結構会話が続きます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

 

英語の授業だけに限ったことではないですが、飽きさせない授業をすることが大切です。

 

人が深い集中力を保てるのは15分と言われてるそうです。

 

できるだけ、「短い時間集中する」という活動の繰り返しをするようの心がけているので、そのヒントをお伝えしました。

 

何かのお役に立てると嬉しいです。

 

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