久しぶりの投稿です。
緊急事態宣言が解除され、ようやく全国的に学校が再開されたことと思います。
しばらくは分散登校という形での授業が展開されていくのでしょうか。
まだまだ未知の部分が多く、学校としての感染症対策にどこの学校もてんてこ舞いだと思います。
それでも時間は限られているのです。
特に中学校3年生を担任される先生や授業を教えられている先生は文部科学省の方針の変化や昨年度末を合わせた3ヶ月の授業を終わらせなければならないというとても大きな課題を抱えていると思います。
私も今年度は中学3年生の授業も担当しています。
例年よりも圧倒的に時間が少ない中で受験に対応できる力をつけさせてあげること。
受験のための英語だとは思っていません。
しかし、生徒1人ひとりが夢をかなえるステップに英語が必要なことはいうまでもありません。
文系でも、理系でも必ず試験にある科目でもあります。
今回は、「英作文」の指導方法についてお話ししていきたいと思います。
英作文は一番得点に結びつきやすい!?
高校受験の英語の試験を分析してみると、いろいろな力が試されているのがわかります。
高校受験英語の出題傾向
出題項目 | 必要とされる力 |
リスニング | 聞き取る力、単語力、熟語力、文法の理解 |
文法確認事項 | 単語力、熟語力、文法の理解 |
英作文 | 単語力、熟語力、文法の理解 |
長文読解 | 単語力、熟語力、文法の理解、速読力 |
総じて、単語力、熟語力、文法を理解する力が必要なのは言うまでもありません。
しかし、練習をした分だけすぐに点数として結果が出やすいのは「英作文」だと思います。
その理由をお話ししていきます。
これらの理由が考えられます。
私もずっとラジオ英会話を続けていますが、NHKの「英会話楽習」を担当されている遠山顕先生が、
まさにその通りで、生徒は「自分の言葉で書かないといけない。」と思いから、苦手意識があるんですよね。
高校受験でよく出題される英作文の例
①お題が与えられてそれについて自由に書くタイプ(基本的に3文英作文であることが多い)
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②賛成か反対か意見を述べるパターン
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③Eメールや長文を読み、それに対応する英文を書くパターン
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大きく分けるとこの3つのパターンに分けられそうです。
授業の中での英作文の取り組み方
私は英作文はとにかく数をこなすことだと思っています。
3年生のなったらすぐに英作文対策をはじめ、生徒の中の苦手意識を取っ払います。
英作文指導の秘訣
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生徒が勘違いする英作文に関する誤解
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英作文の良い例と悪い例
上の「将来の夢」を例に良い例と悪い例を説明していきましょう。
悪い例
I want to help many sick people so I want to be a doctor.(病気の人を救いたいので医者になりたい。)
To be a doctor, I will study very hard from now.(医者になるために、今から一生懸命勉強する。) I want to make many people smile. (多くの人を笑顔にしたい。) |
どこが悪い例なのでしょうか。
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では良い例を見ていきましょう。
良い例
I want to be a doctor.
I’ d like to help sick people. So, many people will be smile. |
満点をとる英作文を書くための指導
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最後に
いかかでしたでしょうか。
英作文は点数に結びつきやすいので、対策をするととてもやりがいがあります。
苦手の多い分野でもあるので、丁寧に指導してあげると良いと多います。