定時で帰りたい先生ブログ

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３学期初めの英語の授業はこれでスタート！！

英語

2021年がスタートしましたね。

 

みなさんは、新年初めての英語の授業のルーティンはありますか？

 

私は毎年、どの学年をもっていても大体やることは同じです。

 

2020-2021の冬休みはコロナの影響もあり、全く違ったものになりましたが、例年ならば、親戚の集まりや旅行、イベントづくしだった生徒も多いはずです。

 

逆に、どこにも行かず、家にいた子もいるかもしれないので、その点は配慮が必要ですが。

 

今回は新年の授業初めのアイディアをお伝えしていきたいと思います。

 

目次

いつもどんな時もNew songでスタート！

みなさんは帯活動で歌を歌っていますか？

 

私は毎回の授業で、歌を歌っています。

 

新年初めの授業では、必ず新曲をかけるようにしています。

 

新年の新曲は、今年を明るくスタートできるような元気な曲を選ぶようにしています。

 

新年おすすめソング
1年生
  • “Tomorrow”　(Annie)
  • “Try Everything” (Shakira)
  • “One Thing” (One Direction)
  • “What makes you beautiful”(One Direction)
2年生
  • “Story of my life” (One Direction)
  • ”Girl Friend”(Avril Lavigne)
  • “Good Time” (Owl City & Carly Rae Jepsen)
  • “We are the champion!”(Queen)
3年生
  • “Top of the world” (CARPENTERS)
  • “Don’t Stop” (5 seconds of summer)
  • “Fight Song”(Rachel Platten)
  • “I want You Back”(The Jackson5)←TWICEがカバーしてるあの曲です！！

学年別に分けたのは、難易度もそうですが、その時期に伝えたい歌詞のメッセージも考慮した上での選曲です。

 

・不朽の名曲、流行りの曲をバランスよく。・歌詞カードは必ずカナ付きを裏面に印刷する。（幅広い学力層に対応）

休みの勉強の成果を発揮！スペリングコンテスト実施！

宿題を出すか出さないかは、それぞれの先生のお考えもあると思います。

 

私は、冬休みや春休みの短い休みには、ワークなどの問題集の課題は出しません。

 

賛否両論ありますが、ページ数に追われ、答えを写すだけになる層が必ずいるし、自分でできる子は言わずともやるからです。

 

それよりも、基礎的な単語力を身に付けるための、「スペリングコンテストのための練習」を宿題としています。

 

スペリングコンテストのやり方とメリットは以下の通りです。

 

ちょっとの休み明けスペリングコンテスト
やり方
  • 20〜25問、教科書の既習単語から出題。
  • リストを事前に渡しておく。
  • 順番は入れ替わることを伝えておく。
  • 練習シートを配り、提出は自由にし、提出した人には加点ありと伝える。
  • 休み明け、最初の授業でスペリングコンテストを行う。
  • 時間は8分が制限時間。（目標は5分）
  • 再テストは基本なし。（私は面倒なのでやりません笑）
メリット
  • 勉強ができない子が輝ける。
  • 「わからない。」がないので、「やればできる。」と挑戦しやすい。
  • 努力が明らかにわかるので、嬉しい。

 

満点をとった子はリストにして掲示する。そうすると、やる気につながるし、まさに切磋琢磨の効果あり。

新年の授業スタートウオームアップ

冬休みが明けて、こっちもあっち（生徒）も休みボケしてますよね。（笑）

 

最初から、授業をガッツリやっていってもいいんですが、正直疲れます・・・

 

以前にも記事にしたと思いますが、新年おすすめのウオームアップをご紹介します。

 

新年おすすめのウオームアップ
定番！しりとり
  • 日本語のしりとりとルールは一緒です。
  • 生活班、もしくは座席の縦列でグループを６つほどに分けます。
  • グループ内で順番を決めます。
  • 決まったら、チョークをバトンとしてスタートしましょう。
  • 制限時間は1分30秒がベストです。
  • タイマーは生徒には見せません。
連想ゲーム
  • はじめにお題を決めます。（例：snow, white, rice cake, shrine, temple)
  • そこから連想されるものならなんでも良いです。単語をつなげていきます。
  •  例：snow→white→rabbit→cute→baby などとたくさんの単語を書けたグループが勝ちです。
世界のお正月クイズ

※ざっくりしているので形にしたら、ご紹介します。
  • 世界のお正月のクイズを用意する。（中国の春節、クリスマスとお正月の重要性の違い、おせち料理の由来など）
  • 班対抗でも、個人戦でもよい。
  • 点数化し、優勝チーム、生徒を決める。
  • そのチーム、生徒にスモールギフト（シール）をプレゼント。

 

熟語カルタなどもあるのですが、時間がかかるので、今回の授業ではあまりおすすめしないので、またの機会に紹介します。

 

・グループメイトと協力できる。（英語ができなくても大丈夫）・英語脳へ戻すためのリハビリになる。

新年の抱負、冬休みの思い出英作文

 

新年は、冬休みの思い出、もしくは今年の抱負の英作文をやります。

 

冒頭で申したように、冬休みの思い出に絞ってしまうと何もかけない子が出てきてしまうので、「冬休みにしたこと」で良いと思います。

 

英作文に使わせたい文法
1年生「冬休みにしたこと」

※今年の目標は、まだ未来形や不定詞を習っていないので、書けないですね・・・
  • 一般動詞
  • 過去形
  • 三人称単数
2年生「冬休みにしたこと」　

　　 「今年の抱負、目標」
  • 過去形
  • 動名詞
  • 不定詞
  • 比較級
3年生　「冬休みにしたこと」  

　　　   「今年の抱負、目標」
  • 今まで全ての文法事項
  • 現在完了形

 

書かせる文量は3文程度。かける子はそれ以上書いても良い。必ず添削をしてあげる。

英作文を授業で取り組む時の注意点
  • 必ず例文を示してあげる。
  • 紙辞書を引かせられるように、何冊か準備しておく。（私は生徒全員に買わせていますが、忘れた子ように貸し出せるものも用意する。）
  • どんな文法をつかったらよいか、それは教科書の、ノートのどこにのっているのか示してあげる。

 

最後に

いかかでしたか。

 

休み明けで、1日1日が重くのしかかる日々ですが、そんな時こそ楽しい授業で盛り上がりたいです。

 

今年も1日1日を大切に、学びの世界を広げられる授業作りを頑張っていきたいと思います。

 

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