以前、こちらの記事で、中学校の英語教員になるためには留学経験は必須!?
中学校の英語担当教員のうち、国が定める目標値CEFRB2以上(英検準1級、TOEIC730点以上)を所持している教員の割合は、全国平均36.2% |
とお伝えしました。英語の教員免許をもって、実際に生徒に教えていても、
ALTの先生ともっとすらすら話せるようになりたい。
と悩んでいる先生方も多いことと思います。今回は、指導力・英語力を高められる教員研修についてお話ししていきたいと思います。
会話力を高めたい!という人にはオンライン英会話がおすすめ。
これは私自身が教員になる前にずっと続けていた学習方法です。オンライン英会話 レアジョブです。
レアジョブの特徴のまとめ
- 数あるオンライン英会話サイトの中で、顧客満足度No.1! 会員数もNo.1!
- 毎朝6時〜深夜1時までレッスンが開講されている。
- 予約は当日5分前までできる。
- Skypeいらずのレッスンルーム(スマホのアプリでもできます)
- 第二外国語で英語を取得した経験豊富なフィリピン人講師。
- 4,000以上の教材、6つ以上のコース(日常会話、発音、デイスカッションなど)から自分にあったものを選べる。
- 日本人スタッフのカウンセリングが受けられので、学習の不安を解消できる。
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気になる料金プラン
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月8回(1回 25分) |
毎日25分 |
日常英会話コース |
4,200円/月 |
5,800円/月 |
ビジネス英会話コース |
ー |
9,800円 |
使ってみた感想
- 予約がしやすい。
- 教師陣が豊富で、自分にあった先生をみつけらる。
- 何よりも価格が安い。(学生のときにやっていました)
- 教材が自分自身のことについて話す日常会話や気になるニュースについて英語で議論するものなど様々。
- 教師陣の英語のレベルがネイティブレベル。
- フイリピンは英語を第二外国語として学んでいるので、どうしてそんなに英語が上達するのか、など聞くことができた。
- 親日の人が多く、日本に興味をもって色々聞いてくれたので、日本のことにも詳しくなった。
- 会話力がとてもあがった。(この直後に留学しましたが、会話への抵抗力を減らすことができました。)
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社会人になり、忙しくなってきたこともあり、やめてしまいましたが、最近余裕がでてきたのでまた再開しようと考えています。会話力や発音を磨きたいという人はぜひ、一度体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
指導力も英語力もつけたい人は英検主催の英語教員研修!
日本英語検定協会のホームページでは、英検協会主催の教員研修から他団体主催の教員英語研修の紹介がされています。どの研修もこのホームページから申し込みができるようです。対象は、中学校・高等学校英語教員と小学校教員、教育委員会指導主事の方と幅広いのが特徴です。
2020年から小学校での英語授業必修化になり、それにあたり、小学校の先生の指導力が課題点になっています。それもそのはず。小学校の先生は、もともと英語を教えるための大学での講義などを受けていないし、英語を教えることなどまさに想定外だったのです。中学校英語科教員の私が突然、「体育を教えてください。」といわれているようなものなのです。(絶対ムリ・・・)
そんなお困りの小学校の先生にも役立つ情報をお届けしたいと思います。
研修一覧
英語教育セミナー in 東京 2020
「小・中・高等学校を通じた英語教育の向上を目指して ~小学校外国語教育を意識した授業づくり~」 |
- 対象:小中高の先生
- 参加費:無料
- 内容:大学の教授が「日本の英語教育」について話したり、小中高の英語教育の連携を図るためのヒントを議論するような内容
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基礎講座:英語の授業の「型」づくり(春期集中)
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- 対象:興味のある方なら誰でもOK
- 参加費:半日参加 5,000円 1日参加 10,000円
- 内容「授業づくりの基礎・基本」・「導入(文法事項中心)から言語活動まで」「導入(題材内容中心)」「音読から話す活動へ」
→すぐに授業で使えるアイディアをたくさん得られそうな内容です。 |
「語研・小学校英語指導者養成講座」
第24回 セミナー 「聞いて、読み」「話して、書く」学習で、子どもたちは英語の何を身につけるのか
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- 対象:興味のある方なら誰でもOK
- 参加費:語研会員 1,000円
非会員 2,000円
- 内容:1. 高学年の授業開始!他教科から英語の授業へ〈簡単な「やり取り」で、気分は一瞬に英語モード〉
2. 子どもたちの“英語のできる感”と教師の“指導観”
3. 子どもたちと音読を楽しもう!
4. 子どもはどのように文字に出会うか ~文字遊び~ 見つけた! この TKY って東京!
5. やり取りする英文を見ると、知っている単語は読める! 言えると、読める、そして、書ける!
6. 「やり取り」を続けられるようになると、その英文を読める! 音読ができると、書いて伝えることもできる!
7. 中一・3学期の音読・英作文指導
8. 情報交換 質問タイム
→こちらも即戦力になりそうな内容が盛り沢山です。
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開催地は首都圏が中心ですが、地方でも開催されているので、英検のホームページを覗いてみてください。
https://www.eiken.or.jp/eiken/group/info/
海外への短期留学の募集もあったので、とても良い情報があると思います。
最後に
いかかでしたでしょうか。世の中には調べてみるとたくさんの情報があります。中には無料のものもたくさんありますので、ぜひご自分にあったものをみつけてみてください。
教員採用試験の対策は予備校?それとも本で独学?