教員をしていれば、必ず直面する教員免許講習。
2年間で30時間以上の免許状更新講習の受講・修了が必要です。
先生はただでさえ、毎日が忙しいですよね。
仕事と免許状更新講習を両立させるための方法をお話ししていきます。
ではいきましょう〜♪
教員免許更新講習方法その1:大学に通学し、受講する。
これは王道の免許状更新のパターンです。
日本全国にある国公立大学・私立大学で、受講することができます。578の大学で講座が開設されています。
免許状を更新するためには、以下↓の三領域を30時間以上受講することが必要です。合計5単位をとる必要があるのですが、1単位6時間あるのです。
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※それぞれの領域講習の内容は、毎年変更されるもので、選択領域講習に関しては大学によっても異なります。
ちなみに、私の中高英語免許でのある大学の2019年の教員免許講習の内容は、以下の通りでした。↓
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意外に興味が惹かれるような内容の講習もやっていることがわかり、安心しました。(笑)
みなさんも御自身の免許状では、どのような領域講習が行われているのか一度確認されてはいかがでしょうか。
教員免許更新講習その2:通信で受講する。
時間がなく、忙しい先生にとってはとてもありがたいですよね。
少し早く帰れた日や週末に自宅で講義が受けられます。私の同僚の先生も、この方法で受講されていた先生がいました。
その1の方法で、講義を行っている大学もそれとは別に通信で講義を公開している大学もあります。また、公益財団法人などもネット上で講義を受講し、教員免許更新講習が終了できるようなシステムを整えています。それぞれ費用が違うようなので、比較してみました。
教員免許講習が通信で行える大学や機構と費用の比較
大学(機構)名 | 費用 |
放送大学 | 1科目6000円、5教科で30,000円
※修了認定試験は会場に受けに行かなくてはならない。 |
KAGAC
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1科目6000円、5教科で30,000円
※修了認定試験は会場に受けに行かなくてはならない。 |
桜美林大学 | 1科目9,600円 5教科で48,000円
※修了認定試験は自宅受験可。現在WEBカメラの貸し出しは行っていない。 |
東京未来大学 | 必修、選択必修科目 6,000円 選択領域科目 7,000円 5教科で32,000円
※修了認定試験は会場に受けに行かなくてはならない。 |
大学セミナーハウス | 1科目9,000円 5科目45,000円
※修了認定試験は自宅受験可。スマホやタブレットでも講習を受けることができる。 |
才能開発教育研究財団 | 1科目6,600円 5科目 33,000円
※修了認定試験は自宅受験可。PCの環境のテストがあります。 |
探してみると、実に多くの大学が通信での教員免許更新講習の講座を開設していることがわかりました。
少子化のこの時代に、大学にとっては、毎年20万人ほどの人が教員免許講習をするために講座を開設することは大きな財源になりうるので大学も必死なのですね。
上の表を見ていただくとお分かりかと思いますが、修了認定試験まで、自宅で受験できるとなると費用は少し割高になります。わたしだったら、才能開発教育研究財団を利用するかな〜と思います。
通学VS通信
2つの方法のメリットとデメリットを表にまとめてみました。
メリット | デメリット | |
通学 |
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通信 |
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みなさまのライフスタイルや性格などから決めても良いかもしれません。
最後に
いかかでしたでしょうか。
教員をしていれば必ず向き合うこの「教員免許更新講習」ですが、自分のライフスタイルにあった受講をしていきたいものですね。私はせっかく休める夏休みの貴重な時間をこの講習に当てたくはないので、間違いなく通信を選ぶと思います。
自分で時間を決めて勉強することも得意なので、大丈夫ではないかな〜と感じています。
来る教員免許更新講習に備えていきたいと思います!
ではまた〜